テレビ局でお仕事をしたいと思ったことはありませんか。華やかな世界のイメージがあるテレビ局ですが、いざ仕事をするとなるとどんな仕事をするのかや、実際の勤務状況などについて不安に思う方も多いと思います。今回は、企業のHPを参考にして、これらの会社情報について調べてみました。
テレビ局の現状とは
まずはテレビ局の現状をみてみましょう。メディア事業として、非常に多くの人に影響力があるのがてれびです。ご存知の通り、テレビ局は、コンテンツを作り、テレビで配信します。テレビの配信時に、すぽっとCMと呼ばれる、番組の間にある、通常コマーシャルと、タイムCMと呼ばれるテレビ番組のスポンサーからテレビ局は収益を上げており、収益は商品を告知したい企業がテレビ局にコマーシャルと番組スポンサーとしてお金を支払ったところから成り立ちます。
ここでキーになるのが、タイムCMとスポットCMです。テレビ局はタイムCMの方が、収益上安定しますので、タイムCMの割合や収益が好調なテレビ局が他局と比べて業績がいいということがわかります。日本のテレビ局の場合は大半が上場しておりますので、決算報告書に記載があるので面接前にチェックをしておくといいと思います。
また、テレビ局全体の状況ですが、好調な企業と不調な企業が顕著に出ており、業界全体で言えば成長はしておらず、正直既存の市場を奪い合っているのが現状です。後述をしますが、業界全体として現在大きな岐路に立っており、近年台頭してきた、インターネットに対してどう向き合うかが求められます。特に大きなライバル的な存在として、インターネット最大手のgoogleがYoutubeというサービスを運営しており、いかにここと対抗が出来るかがポイントです。
テレビ局仕事とは
テレビ局ではどのような仕事があるのかご存知でしょうか。今回は民放5社の新卒採用HPを参考にして、どのような仕事があるのか紹介をします。
職種
大きく6つのカテゴリが存在します。制作、営業、イベント、バックオフィス、ライツビジネス(版権関連)、インターネット関連です。細かく区分けをするとたくさんありますが、大きく分けるとこのような分類になります。少し細かく見て見ましょう。
制作
テレビ番組の制作です。アナウンサーなどもこの中に区分けされています。解釈の仕方にもよりますが、報道局やバラエティなどで区分けも多いですが、大きな分け方として制作があります。尚、制作は技術職もあり、理系の方はここからn
営業
テレビCMを獲得するための仕事です。大きく他の営業と異なることはないですが、大手企業とお仕事をすることが多いのが特徴です。テレビCMは高いので中小企業ですと、正直対応が難しいですので。
イベント
夏の時期などテレビ局は各局イベントを実施します。また、面白いイベントを企業と一緒にコラボしてサービスエリアなどに展開をする仕事です。
バックオフィス
一般的な、経理や法務、人事などです。少し、特徴としてあるのが、問い合わせの数ではないでしょうか。マスコミなので自ずと話題性があるため対応が大変そうです。
ライツビジネス(版権関連)
ライツビジネスはテレビ局が持っている番組のコンテンツを企業とコラボすることや海外のテレビ局にうまく活用をしてもらう仕組みを考える部門です。
インターネット関連
インターネット関連は近年成長をしている、ソーシャルゲームや、動画配信サービスなどインターネットに関連する仕事を扱います。
最後に
いかがでしょうか。テレビ局に就職を希望している方は、安直にかっこいいからとか面白そうだからとかで判断をするのではなく、職種や業界の特性を見てから面接に進んで見てはいかがでしょうか。もちろん著名な番組もありますし、人気もある仕事なので採用業界においては内定などは一つのステータスと思います。今後、テレビ局に入社をしたい人の参考になれば嬉しいです。