VR(仮想現実)のお仕事内容について紹介をします。
IT業界の進歩には非常に目覚ましいものがあります。少し前まで、SF映画の中でしかお目にかかれなかったようなVR(バーチャル・リアリティ)やAI(人工知能)が、現実のものとして私たちの前に現れてくるようになりました。
私たちの生活を激変させる可能性があるVRやAIは、仕事にはどういった影響を与える可能性があるのでしょうか。
VRで変わるかもしれない分野
エンターテイメント分野で映画やゲーム業界では活用はすでに始まっており、様々な会社やサービスが出来ています。Unityと呼ばれるプログラミング言語を使い業界全体が盛り上がっています。しかし、ゲーム業界だけではなく、医療、教育などでも活用がされると考えられます。医療や教育業界は遠方にいながら、実習が伴う研修や授業が受けられる事で授業内容や学習方法が変わるかもしれません。
教育業界事例(zSpace)
zSpaceというVRとARを組み合わせたMRを活用した学習デバイスが2014年に生まれました。現在日本では2016年2月に富士通様が契約をしており購入が可能です。(富士通HPリンク参照)
今後は今まで黒板など平面でしか見れなかったものが立体に見れることで、より理解度が高まるかもしれません。実際NHKなどでも取り上げられてます。
ハーバードはもう古い!? ~エドテック “教育革命”最前線~ – NHK クローズアップ現代+
まとめ
設計・製造分野や、自動車業界などもVRの活用ができる分野と言われています。実物を作ってのデータはコストがかかりますし、訓練などもVRで行えば低コストで効率よく技術を習得できます。AIはすでに一部の仕事を人の代わりに行うようになっています。
VRの技術が進化し、本格的に各分野に導入されれば今よりいっそう人手は不要になるかもしれません。AI、VRの普及によって人が行う仕事の内容は変化していくと考えられます。