年収の高い企業について紹介をします。
果たして自分が勤めいる企業は高年収なのか、実際東京証券取引所にある上場企業では決算の中に人件費が公開されており、公開している社員数で割った想定年収の上位3社を以下に纏めました。
高年収企業(2015年度)
1位:M&A仲介事業を展開するM&Aキャピタルパートナーズ
平均年収2253万円(平均年齢30.5歳)
2014年度のデータでは1947万円だったので300万円ほど増えた事になる。2005年10月に設立された若い会社で中小企業の事業承継ニーズを取り込んで成長しています。従業員数は40人、売上高も約30億円ほどだが、本業の儲けを示す営業利益が約15億円という収益力の高さが、高い年収を払える理由と想定されます。
2位:GCAサヴィアン
平均年収2153万円(同37.1歳)
M&A(企業買収)の助言を主業としており、米国やアジア、欧州など海外案件に強いのが特徴です。1位のM&Aキャピタルパートナーズとは同じM&A(企業買収)でも異なった領域を攻めることで企業としての優位性を持っています。
3位:キーエンス
平均年収1688万円(同35.6歳)
大阪に本社を置くFAセンサーの検出・計測制御機器大手メーカーです。超高給企業として知られ、上位の常連として有名です。非常に厳しい営業成績やノルマがあるようです。しかしながら、多くの社員が会社の業績と給与が連動する背景から会社業績に対して高いコミット意識を持っている素晴らしい環境もあります。