陸上に関する求人とは?

2017年8月4日から世界陸上選手権がイギリスロンドンで開催されています。今回は、100mなどの短距離走で有名な陸上での有名選手である、ウサインボルトさんの引退前最後の大会や、日本人の初めての100mで9秒台が出る可能性もある大会ということで熱戦に注目をされている方も多いと思います。

さて、そんな陸上界なのですが、実際陸上に携わり仕事をしたい人もいらっしゃるかと思います。陸上の選手として経験をしている人や、事務職、マーケティング職など携わる形式はいくつかあると思いますが、今回は、そんな陸上業界で働きたい方に、どんな仕事があるかや、勤められる企業のケースなどについて紹介をします。

 

陸上界の仕事とは

まずは、陸上界の仕事につく方法を整理してみましょう。陸上関連の仕事に就くためには、いくつか方法があります。プロ選手として、企業のスポンサーをつけて活動をするケース、企業に勤めて、平日は企業での業務を行い、業務終了後活動をするケース、個々人で趣味レベルで展開をするケース(選手として出るケースや、イベント運営のボランティアとして活動するケースなど)があります。なので、仕事として携わる視点から考えると多くありますが、今回は正社員になれそうな仕事にフォーカスをして紹介をします。

 

陸上界の職種とは

陸上の仕事と言っても、選手だけではなくそれ以外も多くの求人があります。いくつかのケースに分けて、関連する仕事をまとめてみました。興味がある職種がありましたら検索をしてみてはいかがでしょうか。

 

プロ選手関連の求人

個人としてスポンサーを獲得して、陸上をするケースです。100mで有名な、ウサインボルト選手などが事例として挙げられます。彼の場合、シューズの提供者であるプーマ社から、スポンサー料金を頂き陸上活動をしています。個々人で活動をしているのでスケジュールには縛られませんが、その反面結果を出さないと年収が下がります。

 

  • 選手:練習をして、大会に出場
  • 営業:スポンサーとの交渉など
  • トレーナー:選手のサポート
  • 事務:選手の大会の手配やPRの対応など
  • 経理:プロ選手の使った経費清算対応など

 

企業関連の求人

主に、民間の企業で部活動などとして展開をしているケースが多いです。トヨタ自動車や富士通、DeNAの陸上部などがあります。大手企業の社員として、企業に雇用をされて、通常業務をこなしながら部活動をするケースです。プロではないので、企業の業績などに連動することが多いです。また、企業としてより認知度を高めたい要望があるので、海外からの選手も参加してきますので、自ずと競争は激しくなります。

 

  • 選手:主に昼は事務職などを行い、その他で陸上活動をする
  • 監督:選手の指導を行う
  • 裏方:監督、選手のサポートを行う
  • マーケティング:企業の部活の結果宣伝や、企業のPRするために動く
  • 経営:陸上活動の経営や、部活のあり方を検討する
  • 経理:陸上部の業績をまとめる

 

その他関連の求人

主に、正社員というよりはイベントのサポートです。マラソン大会などでは、多くのボランティアサポートが必要で、陸上業界の仕事はボランティア関連ですとたくさんあります。

 

  • イベントサポート:陸上のイベント運営のアルバイトなど
  • 練習サポート:陸上選手の遠征時の練習サポートなど

 

最後に

いかがでしょうか。陸上に携わる仕事は軸を変えてみると色々あると思います。もちろん選手として携われればいいですが、選手以外にも仕事があります。箱根駅伝で有名になった、柏原選手がいますが、彼は富士通に在籍をしながら、選手としてい活動をしていました。現在は、引退をして事務職をしながら、現役選手のサポートをしています。これから陸上に関連する仕事を探しの方に参考になれば嬉しいです。