IT業界でのお仕事内容について紹介をします。
IT業界はサービス内容に応じて幾つかの業界に分かれており、一概にIT業界と言っても幅広いのが特徴です。プログラミングなど難しい技術などがありますが、IT技術は企業の運用や私たちの生活に欠かせないものになっており、これからも業界として拡大が見込めるので注目をして置かないといけない業界です。
IT業界の中の区分けとは?
大きく4つの区分けがされております。
●ソフトウェア業界
取り扱うソフトウェアによって、1つの業界に分類されます。1つ目は、コンピュータを動作させるための基本ソフトウェアを扱う企業です。イメージとしてMicrosoftのWordやExcelなどがあります。2つ目は、特定の目的のために設計された書類作成や、電子メールソフトなどのアプリケーションソフトウェアを扱う企業です。主にSE(システムエンジニアと呼ばれる制作会社が多いです)
●IT情報サービス業界
提供するサービスによって、大きく3つの業界に分類されますSI(システムインテグレータ)は顧客の分析を行い、課題に合わせた情報システムの企画・導入・保守など全般を担当します。ソフトウェア開発サービスでは業務用パッケージや基本ソフトの開発を、情報処理・提供サービスではデータ入力サービスなどを行っています。近年では、巨大データ群「ビッグデータ」の分析、活用をするサービスに力を入れる企業も多くあります。
●通信サービス業界
音声・データ・情報をやりとりするための通信サービスを提供する業界です。皆様がイメージしやすい企業として携帯電話会社などがあります。携帯電話会社は固定電話や携帯電話、インターネットなどの通信サービスがあります。最近は音声通信の収入が減少しており、主な理由としてLineなどの無料通話アプリの普及が挙げられます。一方で、スマートフォン市場の拡大が影響し、パケット通信による収入は増加。通信手段は時代に合わせて変化するものであり、常に柔軟な対応が求められています。
●WEBサービス業界
ソフトウェアの機能をインターネットブラウザを通じて、利用できるサービスを提供する業界です。例えば、検索エンジンやeコマース、企業間での商取引、写真や動画の共有できるSNSなど、様々あります。なかでも、eコマース事業は利用する場所を選ばずに、インターネットを通じて商品購入やサービスの契約を気軽に行うことができるため、市場が広がっています。