大相撲の求人とは?

日本の国技として相撲があります。皆様も一度は、力士や相撲の内容をみたことがあるかと思います。相撲というと、職種としては力士をイメージするかと思いますが、相撲部屋などでは力士以外にも床屋さんや郡司さんなど多種多様な仕事内容があります。今回は、日本人に馴染みがある相撲についてどの様な仕事があるのかや、仕事内容の詳細について紹介をします。

 

大相撲とは

相撲は、土俵の上で力士が組合って戦う形を取る日本古来の神事や祭りであり、同時に武芸でもあり武道でです。また、名前の由来として「弓取り式」の本来の意味から出来ています。相撲は前途記載の内容ですが、大相撲は古くから祝儀(懸賞金)を得るための興行としての名前です。相撲と大相撲は正確には意味合いが異なります。

また、相撲の業界は特例民法法人という株式会社と異なる組織体系をしており、退職の仕組みや税金の仕組みなど通常の企業形態とは異なり、優遇を受ける仕組みがあります。

 

特例民法法人とは

特例民法法人は、国家公務員法等の一部を改正する法律による改正後の国家公務員法の第106条の24第1項第4号及び改正法附則第12条並びに独立行政法人通則法、第54条の2第1項において準用する改正国公法第106条の24第1項第4号及び改正法附則第10条において準用する改正法附則第12条、職員の退職管理に関する政令(平成20年政令第389号。以下「退職管理政令」という。)第32条及び附則第4条、特定独立行政法人の役員の退職管理に関する政令(平成20年政令第390号。以下「役員政令」という。)第18条及び附則第3条、職員の退職管理に関する内閣府令(平成20年内閣府令第83号)第9条及び附則第3条、並びに特定独立行政法人の役員の退職管理に関する内閣府令(平成20年内閣府令第84号)第8条及び附則第3条の諸規定(以下「密接関係法令」という。)に関連します。

 

大相撲の求人とは

さて、実際の大相撲の求人を調べてみましょう。ネットで検索をすると、相撲部屋の求人と、相撲協会の求人、イベント運営の求人があります。それぞれ、雇用先が異なりますので一概にどれがいいか記載は難しいですが、一長一短で年収は状況により頂けます。ネットで出ている求人の例として大相撲のイベントスタッフの求人を参考までに記載します。

 

大相撲イベントスタッフ求人例

【勤務地】両国国技館(東京都墨田区/最寄駅:総武線両国駅・都営大江戸線両国駅)
【勤務日】2017年5月14日(日)〜5月28日(日)
【時間】08:00-18:30、12:00-17:00、13:00-18:00等、業務内容により時間が異なります
【業務内容】来場者誘導、受付、切符の確認、座席案内、外国人アテンダントなど
【その他】両国国技館では1月、5月、9月と年3場所45日開催しています。

 

実仕事内容として会場内での案内、チケットの確認、チケット販売所案内、総合案内などご来場のお客様へのサービススタッフなど多種多様な職種があります。外国からのお客様案内の外国語対応のスタッフも活躍中できます。当然ながら、英語必須でその他言語も出来る人は優遇されます。面白い話ですが、大相撲は15日開催をしていますが、全部出勤をするのではなく、出勤可能な日(1日〜15日)だけでもいいようです。

 

最後に

いかがでしょうか。相撲の世界は様々な関係者と一緒に仕事をしており、携わる方が多い分、職種は多くあります。また、日本の国技の仕事につけるのは非常に名誉なことですし、この業界は特例民法法人という特殊なくくりから、税金免除など様々な利点があります。現在、転職を検討しており、今後継続して仕事をしていきたいと考えている方には魅力的な業界ではないでしょうか。職種はもちろん力士が一番年収が多いですが、それ以外の裏方さんでも魅力的な求人がありますのでこれを機に検討をしてみてはいかがでしょうか。