海の日が終わり、これから本格的な夏がやってきますね。夏はアウトドアで楽しもうと考えている人も多いと思います。2016年から始まった山の日ですが、どう過ごそうと考えていますか？せっかくの山の日なので日本で一番高い山である富士山に上ってみてはいかがでしょうか。今回は、そんな富士山にまつわる仕事について紹介をします。
富士山とは
富士山は標高3776.12 mの山で日本で一番高い山です。また、火山活動を現在もしており、活火山として認識をされている山です。山梨県と静岡県に山があり、いずれのルートからも富士山に登ることができます。山頂は最暖月の8月でも平均気温が6℃しかなく、ケッペンの気候区分では最暖月平均気温が0℃以上10℃未満のツンドラ気候に分類されています。
また、2月23日は富士山の日として定めており、2001年以降特定の自治体では富士山の日を定めていろいろなイベントをしています。
山の日とは
さて、富士山の紹介をしましたが、そもそも山の日とはどんな日なのでしょうか。山の日は、2014年（平成26年）に制定され、2016年（平成28年）に施行された日本の国民の祝日です。
祝日法では、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているが、山に関する特別な出来事などの明確な理由がないようです。8月はそもそも国民の休日がないですが、この山の日が出来たことで6月以外は全て国民の休日が出来ました。
富士山の仕事とは
富士山に関わる仕事は多岐にわたります。山に直接関連することや、輸送などの物販関連、その他事項などがあります。今回はその中でも求人がある内容について紹介をします。
バス会社
富士急静岡バス株式会社などがあります。主に、東京などから富士山の5合目まで、山登りをしたい人に対しての移動手段として提供されています。バスの求人は正社員もありますが、契約社員の求人も多いです。また、この仕事は、運転免許証が必要なケースが多く資格がないと採用がされない可能性が高いです。
移動手段なので、もしかしたら自動運転やAIなどに取って代わる可能性が高い仕事かもしれませんが、富士山に行きたい観光客は世界中から来ているので、仕事そのものはなくなる可能性が少ない職種であると考えられます。
月収20万円からになっており、実力が付けば少しは上がるかもしれません。正社員の場合、16万円からとなっているのもあり、考え方次第で雇用形態は選んだ方がいいと思います。
山岳ガイド
直接山に携わる仕事として山岳ガイドなどがあります。仕事内容などについては以下にまとめました。
仕事内容：送迎、調理補助、清掃、販売、雑用などの仕事。
お客様の入館準備から、注文のお伺いなど接客全般。
勤務地 ：富士山五合目、六合目、七合目、八合目の山小屋いずれかの施設。住み込み。
勤務時間 ：実働8時間(目安) ※各施設により異なる
資格 ：18歳以上（高校生不可）
待遇 ：日額10,500円 ※諸手当含む。3食付き。
仕事内容は結構多岐にわたると思いますが日給10,000円は魅力ですね。夏休み期間15日稼働すれば15万円が手に入りますし、3食付いているので実際かかる費用もないのでお金を貯めたい人にはうってつけの仕事ではないでしょうか。
また、清掃員などの仕事もあります。いかに情報をまとめました。
仕事内容 男子：美化管理業務
女子：清掃・炊事など
勤務地 ：立山センターまたは剱沢管理所
勤務期間 ：7月・8月・9月
勤務時間 ： 8時間程度
資格 ：学生のみ（ただし、2週間以上連続勤務できる方に限る）
待遇 ：日給7,800円（宿泊付き）※ただし食事代は別途かかります。
最後に
いかがでしょうか。富士山に関わる仕事は切り口次第でいろいろあるのが分かると思います。上記に記載をした仕事内容は全体の一部です。他にも仕事内容はありますので、富士山に携わる仕事に興味がある方は検索をしてみてはいかがでしょうか。また、自然と共に仕事をすることで心身ともにリフレッシュできる機会があると思います。普段都会で仕事をしていて、行き詰っている人がいましたら、富士山に関連するお仕事を検討してみてはいかがでしょうか。