2017年7月12日に滑走路で問題があり、国土交通省から指導を頂いている大分空港ですが、実際大分県民の空の窓口になっている大分空港ではどのような仕事があるのだろうか。今回は、大分空港に関連する求人について紹介をします。
大分空港とは？
大分県北東部の国東半島の沿岸海域を埋め立てて造成した空港であり、海上空港と表現をされる大分県にある空港です。国際空港でもあり、年間利用客数は国内で約180万人、国際で約4万人が利用しています。かつて、大分県では高速道路や新幹線の整備が遅れており、航空路が唯一の高速交通網であった事からも非常に重要な交通手段でした。
また、面白い特徴として過去に日本エアシステムの乗員訓練所もあったため、現在でもJALグループの他、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ等航空各社による「タッチ・アンド・ゴー」等の実機乗員訓練が年に何回か実際されたり、宮崎空港に隣接する航空大学校からの訓練飛行も頻繁に行われます。
大分空港の業績とは？
平成28年度の業績情報が企業HPより公開されています。
売上は約27億円でいくつかの事業から構成されています。事業としては航空部、商事部（商事課、レストラン課）、事業部、その他と４つに区分けされています。商事課が一番売上規模として大きく、13,5億円と全体の50％をしめる構成になっています。商事部に関連する求人は確かにHPを見るといくつかありますので好調と思われます。
また、面白い取り組みとしてWifを空港全体に取り付けを行っており、国際空港としての拡大を進めるために投資をしているようですね。
大分空港の求人とは
大分空港のHPで記載がありますが、そもそも大分空港の収益構造は航空事業だけではなくその周りにある、レストラン事業など複数の事業形態から成り立っています。そのため求人は、パイロットなどの航空関連の求人だけではなくその他の求人も複数あります。
大分空港求人例
- ANA旅客ハンドリングスタッフ（短大新卒）
- 大分空港２階売店『旅人(たびと)』スタッフ（契約社員）
- ANA旅客ハンドリングスタッフ（契約社員）
- ANAグランドハンドリングスタッフ（契約社員）
- ビューレストラン「スカイライン」キッチンスタッフ
最後に
大分空港で働くにはこまめに求人をチェックする必要があります。上記に記載をしている求人ですが、状況によっては求人内容がクローズをしているケースもありますので、つどつどチェックをしましょう。また、求人情報を取得するためにも必要なスキルとして、大分空港の会社業績もチェックしましょう。売上構造を見る事で、どこの事業部に注力をしているかの傾向値を見つける事で求人がいつできるかや発生するかが想定できます。