NBAの仕事について紹介します。
バスケットをご存知でしょうか。アニメで「SLAM DANK」や「黒子のバスケ」などで、お目にしたことがある人もいると思います。バスケットの本場アメリカでは、バスケットのプロリーグがあり、名前をNBAと言います。
NBA(National Basketball Association)は、北米で展開する男子プロバスケットボールリーグであり、30チームの内29チームがアメリカ合衆国、1チームがカナダを本拠としています。また、国際バスケットボール連盟(FIBA)に加盟しているUSAバスケットボール (USAB) のアクティブ・メンバーの1つであり、北米4大プロスポーツリーグの一つです。
1946年6月6日、ニューヨークで設立され、設立当初は、BAA (Basketball Association of America) という名称でしたが、ライバル関係にあったNBL (National Basketball League) から数チームを引き抜いたあと、1949年の秋に、NBAという名前に改称しました。
今回はこのNBAの仕事内容や、求人情報について紹介します。
NBAのスケジュール
まずNBA選手のシーズンは、毎年9〜10月から翌年の3〜4月までとなります。試合は主に土曜と日曜に組まれ、リーグ戦は一週ごとのホーム&アウェー方式で戦います。シーズン期間は各チームと総当たり制のリーグ戦を行い、上位に入ったチームがプレーオフに進出。プレーオフの戦いで優勝チームを決定します。試合は週末が中心となりますが、平日はチーム練習が行われ、チームのスケジュールに沿って参加します。
シーズンオフは、通常、プレーオフ終了後から約1ヵ月間です。プレーオフに進出できなければ、シーズンオフは残念ですが少し長くなります。その間には疲れた体を休め、故障やケガを治したりしてリフレッシュします。
5月〜6月にかけて自主トレーニングを開始します。7月頃からチーム練習に参加して、次のシーズンに備えます。この間に、ファンサービスやイベントが開催されますので、それにも参加します。
NBAの仕事
NBAの仕事は日本でするのとアメリカでするのでは大きく異なります。
■日本
・マスコミ関連の仕事(主にテレビ局)
・通訳(通訳会社や、テレビ局の製作会社など)
・雑誌(NBA.com日本版)
・PR等の企画関連の仕事
■アメリカ
・NBA協会関連の仕事
上記のサイトに内容がありますが、選手だけではなく広告営業や経理などの財務関連の仕事、イベントプランニングなども仕事もあります。
また、NBA=アメリカと思っている人も多いと思いますが、求人情報を見てみると中国やメキシコ、インドなどアメリカ以外の地域でも求人があります。
・NBAの各チームでの仕事
NBAの各チームでの仕事は事務務、PR、施設運用管理、財務、選手、売店などの小売、広告販売、商品企画、マーケティング、ITエンジニアです。どれも日本の企業と同じですが、選手としての仕事が特徴ではないでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。NBA関連の仕事はイメージよりも面白い仕事があるかもしれません。今回紹介をしたのは一部ですが、NBAに興味がある人は是非とも応募して見てください。