Google Hireについて紹介をします。
GoogleがHR領域で新たなサービスを展開すると2017年5月に発表がありました。採用関連者や人材会社、経営者、採用マーケティングチームとして、スルーできないビッグニュースではないでしょうか。今回は「Google Hire」の内容について紹介をします。
どんなサービスか?
ニュースメディアAxiosによると、Google HireはGreenhouseやLeverのような求人管理ツールとされており、人材を求める企業はGoogle Hireに求人情報を掲載することで、応募者の情報を管理できるものと見られています。すでに、いくつかのIT系企業はGoogle Hireをテスト利用しているといくつかのWebメディアでは取り上げられているようです。
Googleは2015年に、アメリカの大手ソフトウェア企業「VMware」の設立者の1人でもあるダイアン・グリーン氏のスタートアップ企業・Bebopを買収しています。現在グリーン氏はGoogleのエンタープライズ部門およびクラウド部門のトップを務めていると噂がされており、Google Hireはグリーン氏のプロジェクトとして始動したものと推測がされています。
Google HireのウェブサイトではGoogleアカウント、またはメールアドレスでの登録ページが表示されているのみで、一般のGoogleアカウントで試した見たところログインしてもエラーと表記が出ました。一方で、Googleは各メディアからのGoogle Hireに関する質問の返答をすべて断っており、実際お問い合せから聞きましたが返答がなく、今のところ、サービス内容に関する詳細は不明の状態です。