プログラミングを初めるときのオススメの言語や学習方法について紹介します。
「サイトをつくってみたい」「ウェブプログラミングを勉強したい」けど勉強方法が分らないという方が多いと思います。今回は、プログラミングを一から勉強する際、最初に勉強することをお勧めする「HTML、CSS、Java Script」についてご紹介します。
① HTML(HyperText Markup Language)
② CSS (Cascading Style Sheets)
③ Java Script
HTMLとは
HTML(HyperText Markup Language)とは、「Webページを記述するための言語」のことを示します。HTMLでは、文書の一部を“<”と“>”で挟まれた「タグ」と呼ばれる特別な文字列で囲うことにより、文章の構造や修飾についての情報を文書に埋め込んで、記述することができます。（具体的には、文章の中で表題や段落の区切りを指定したり、箇条書きの項目を列挙したり、文書の一部として画像や音声、動画を埋め込んだり、リンクを設定したりすることができます。
ウェブプログラミンを学ぶ上で、まずはHTML で、静的ウェブページ（簡単なものでも構いません）を、サクサク書けるようになってください。ウェブプログラミングを実践・学習するにあたって、HTML の知識は大前提であり、必須です。
ただし、HTML はプログラミング言語ではありません。HTML で作れるものは、あくまで「止まったページ」（静的ページ） であり、「動くページ」や「動くプログラム」ではありません。
CSSとは？
CSS(Cascading Style Sheets)とは、簡単に言うと「HTMLなどで作られたウェブページの装飾をするための言語」のことです。HTMLだけではいつも皆さんが見ているようなホームページにはなりません。そのままでは、ただテキストが並んでいるだけになってしまいます。
しかし、皆さんが見ているホームページの多くは、文字の色が青だったり赤だったり、大きい文字や小さい文字があったり、アイコンがついていたり、文章が枠で囲まれていたり、レイアウトもさまざまですよね。
こういった装飾の指定をしているのがCSSです。HTMLがコンピュータ向けに意味付けされた文書であるのに対して、CSSは人間が見る時により意味が分かりやすかったり、視覚的な効果を与えるためのものだと言えます。
HTML と CSS がきちんと習得出来ると、「１枚の固定的なページ」を、自在に作れるようになります。
Java Scriptとは
次に習得すべきは、JavaScript です。これは、れっきとしたプログラミング言語です。
JavaScript が出来る事は、HTML の各要素の内容と、CSS の内容を、ローカルの状況に応じて変更する事です。たとえば、ウェブページの利用者が入力した内容に応じて、ウェブページの表示内容を変える、という事が出来ます。従来は印刷物のような静的な表現しかできなかったWebページに、動きや対話性を付加することことができるのが、Java Scriptです。